家族団欒


旧盆が終わり一息ついた後、長男と、長女夫婦が泊まりがけでやってきました。
みんなが揃った夕食は近くの和食のお店に行くことにしました。
「お母さんが忙しくないように外で食べようね。」というありがたい長男、長女の言葉で数日前に席を予約をしておきました。
午後6時。予約しておいて正解・・・お店はとても混んでいました。
娘婿は結婚前は都内で一人暮らし。故郷は遠いとあってなかなか帰省もできず、家族団欒から遠ざかっていたとのことで、賑やかな団欒をとても喜んでくれました。
でも賑やかで楽しいひとときを一番喜んでいたのは私たち親夫婦だった気がします。
長女夫婦からお酌されて何杯も何杯もグラスを空ける主人の嬉しそうな顔を見て思わず笑ってしまいました。
ほぼ勝手に育ってくれたような二人の子ども・・・成長し一人前になれと親は願い、その願いがかなうということは、すなわち子どもは親元から巣立つことであり、親は寂しさを味わうことになる・・・のだけれど、こんなバージョンアップした「家族団欒」のプレゼントをもらえることもあるのですね〜・・・。